2013年5月26日日曜日

ブログっちゅうものを始めてみました。

まずは、Raspberry Pi を動かしてみた記録を。
某勉強会に参加しているのですが、その中でRaspberry Piに詳しい方から少し話をお聞きして、我慢できなくなり買ってしまいました。

1.RSでポチっとする。
 業務ではお世話になっているのですが、個人購入は初めて。日本語サイトから日本円で代引き購入した方が、円安の今は安いと思います。さすがRS、翌日には届きます。

2.周辺機器を揃える。
 こっちの方が、出費が多いかな?
 SDカード:これは出来るだけ高速の物が良いそうです。(某勉強会の○○さんから教わりました) 今回は、sandiskのExtreem SDHC UHS-I Class10 8GB と言う高級品を奮発して購入。
 電源:1A以上必要です。(これも○○さん情報) 今回はbuffaloのBSIPA02BK(1000mA)を購入。
 HDMIケーブル、micro-USBケーブル:HDMIは液晶テレビに映す為に必要。micro-USBケーブルは上記電源用です。これはジャンク品を買ってきました。

3.パソコンの準備
 Raspberry PiはLinuxで動くんで、パソコンもLinuxを使った方が簡単だと思います。私は、MacBookAirにVirtualBoxを入れて、その中でCentOSを動かしています。(偉そうに書いていますが、この方法も某勉強会で教えてもらいました。詳しい内容は、後日アップしようかな)

4.isoファイルのダウンロードと展開。
 Raspberry PiのページDownlordsで2013-02-09-wheezy-raspbian.zipをダウンロードします。CentOSのデスクトップでダブルクリックすると、isoファイルに展開されます。

5.SDカードへの書き込み。
 ここから先は、Linuxをちゃんと勉強してから行った方がいいみたいです。特にddコマンドの使い方を間違えるとHDDがまっさらになっちゃう事もあるそうです。

 SDカードをカードリーダー経由で接続後、ターミナルを開いて、
 df -h でSDカードがマウントされている事を確認します。私の場合、

 /dev/sdb1

 と表示されました。これがSDカードです。
 次にSDカードを刺したまま、

 umount /dev/sdb1

としてアンマウントします。(*2)
 次に、展開したフォルダにchdirして

dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.iso of=/dev/sdb bs=1M

とします。(*3)
 この時、

dd: opening '/dev/sdb': 許可がありません

と表示される場合は、

 su

 と打ってから、ddコマンドを実行します。
 1.9GBのisoファイルを書き込みますので、15分くらいは掛かります。(*4)
 
6.起動と初期設定
 やっと、起動です。SDカード、HDMIケーブル、電源用のMicroUSB、Etherケーブルを接続し、電源を入れます。程なくして、最初の設定画面が表示されます。ここでの設定は、
  • expand-rootfs ここで、SDカードの空き容量を全て、rootに割り当てる。
  • change-locale ja_JP.UTF-8を選択。
  • change-timezone Asiaの次にTokyoを選択。
ホントは、もっと設定した方がいいみたいだけど、セッカチな私はこれでFinishして、reboot。 立ち上がると、ユーザー名とパスワードを聞いてくるので、それぞれ、pi、raspberry と入れログイン完了。次にstartxと入れると、GUIデスクトップが現れる。お家のLANをDHCPで構成していれば、IPアドレスも割り振られ、インターネットにつながるはずです。 Webブラウザとして使うには、CPUとメインメモリが貧弱だと思いますが、(重いページはかなり待たされる)これから色々使い方を考えていこうと思います。



 (*1)私はVirtualBox内のLinuxで操作したので、万が一間違えても本体のMacがぶっ壊れる可能性はほとんどありません。ので、やっちゃいました。
 (*2) なぜ umountする必要があるのかは分かりません。だれか教えて。
 (*3) ここで土曜の夜、3時間はハマりました。 /dev/sdb1とやっちゃーいけません。1と言うのは、パーティションNo.と言うことで、ここに書き込んでもRaspberry Piは立ち上がりません。(Power LEDが点灯するだけで、何も動きませんので初期不良かと思いました)
(*4)私のカードリーダーが古いせいもあります。なんせ、スマートメディアもマルチメディアカードも読める年代物ですから。

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